「メンタルが弱いから」「今は無理だから」「子供がいるから」「勇気がないんです」
と言い訳をする人ほど「奇跡のような転機」を期待しているなぁと感じます。
例えば
・私には”特別なお役目”がある気がする
・何かのきっかけで人生がパッと変わるかもしれない
・運命の出会いがあるかもしれない
こんな期待を抱きながら、ただ日々をやり過ごしている。
けれど、正直にはっきりとお伝えします。
行動していない人には、転機は起きません。
転機とは、準備が整った人の前にだけ訪れる”チャンス”の別名。
これまで地道に準備をしていたら、転機が現れるのです。
そして四柱推命でいう「宿命」は「何か特別なもの」ではありません。
宿命という言葉の響きのせいか「自分は特別なお役目を背負っているのでは?」と期待される方がいて困ります。
宿命とはその人の性質・気質を表す要素の一つです。
人それぞれ違う性質を持ってる「個性」のような意味です。
自分の宿命にあった行動をすれば、人生の巡りがスムーズ、行動しなかったら、宿命は輝きませんよ、ってことです。
「変化がない人生」は悪いことじゃない
誤解してほしくないのは
”変化がない人生””すごいことが何もない人生”
がダメなわけじゃありません。
穏やかに、淡々と、同じ毎日を過ごす生き方も良いはずです。
メンタルが弱いなら、無理に強くならなくていい。
弱いままで「自分に合った幸せ」に納得したら良いのです。
ただ、困ったことに
「メンタルが弱い」「今は無理」「時間がない」「勇気がない」…と言い分けばかりなのに
時間を作って勇気を出して、メンタルが弱かろうと強かろうと行動した人が得られる人生の輝き
を欲しがるから、現実逃避をしたり、自分の人生がつまらない、と感じてしまうのです。
行動しない道を選ぶなら、いつか転機が訪れるかも、と期待するのはやめましょう。
この期待感が、現実の自分の人生がパッとしないように感じてしまう原因です。
あと、よくあるのが「〜やりたいと思ってるんですけど」と
思ってる、考えてる、で行動した気になってるパターン。
思ってる、考えてる、は何もしてないと同じです。
自分の足で動く人にだけ、転機がやってくる
四柱推命は「未来を変えるためのヒント」を見つけるツールです。
人生の地図、ともいえますね。
地図を見て、ふ〜ん、で終わるのか、
地図を理解して、一歩を踏み出すのか。
未来を変えるのは、自分自身の行動にかかっています。
この行動の積み重ねが、いずれ転機に辿り着くのです。