自分に自信がない、と言われる方は多い。
私も以前は自分に自信がないと思っていたし、今も「自信満々です！！」とまでは言わないけど、ある考え方を知って以来、自分に自信がない感覚が消えました（私の場合）
この考え方とは
人間は基本的に自信過剰でできている
例えば、その日の予定をあれもしようこれもしようと張り切って考えていても結局その予定通りにできなかった、ってよくあること。
自分にそれだけのことができる能力は備わってないのに、自分の能力を過信してるからあれもこれもできると勘違いしてしまうのです。
反対に、超人級の有名人をイメージしてください。
大谷翔平さんの発言、ものすごく謙虚ですよね。
自信過剰さなんて１ミリもなく、ストイックすぎて圧倒されます。
ミュージシャンのB’Zの稲葉さんは、後から出てきたMr.Childrenの歌を聴き、落ち込んでしまいこのままじゃダメだと自信喪失、ボーカルトレーニングに力を入れた、と以前インタビューで言われてました。すでに売れていた頃の話です。
凡人は自分はできると期待して、実際はそうでないから自信をなくす。
超人は自信過剰にならず、圧倒的ストイック。
自信過剰をコントロールするのは簡単じゃないのです。
凡人は、自信がないのではなく、自信過剰なのです。
だから、凡人が凡人らしく人生を充実させるには
自分の実力をありのままに受け入れることではないかと思います。
「凡人」という言葉、もしかしたら卑下しているように聞こえるかもしれません。
しかし、自分を高く盛りすぎないのが、自分に自信を持つためのポイントです。
自信がない人が陥りやすいスピリチュアルや自己啓発でよくある「ありのままの私が素晴らしい」「私はすごい」とやたら「自分アゲ」をする。
口先だけで自分アゲアゲしたところで、本音でありのままの自分が素晴らしいと思ってない。
自分で思えないから他人に「今のあなたでいいんだよ」って言って欲しくなる。
自分で思えてないから、いつまでも自信がないまま。
「自分アゲアゲ」するよりも、素直に「私ってこんなもんだよね」と自分の実力を受け入れるのが自己肯定。
自分を卑下しないけど、過剰な自分アゲもしないことで自信につながる。
自分の現状を理解する・受け入れることが「自信がない」呪縛から解き放たれます。
とはいえ、自信過剰には良い作用もあります。
自分はできる、と自己暗示することで未知の領域にチャレンジできるんですから。
「自信過剰」の使い方を間違えないことが自分に自信を持つコツなのです。
こういったご相談は、カウンセリング時間が必要で短時間ではお話しできません。
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