最後に映画レビューのブログを書いたのが、2023年でした。
以降も映画は見てますが、久しぶりのレビューです。
ジュラシックシリーズは、1990年の初回作ジュラシックパーク以来の映画館での鑑賞です。
パニック系は好んで見ないため、なんとなくジュラシックシリーズは避けてました。
今年の4月にやっと長崎市内にIMAXシアターができ、そんなに違うの?と半信半疑でしたが、
映像の美しさ・音響はIMAXが圧倒的ですね。
今後は他の上映形態、ScreenXやドルビーシネマも長崎にできることを期待したい。
ジュラシックワールドは4DXもありますが、IMAXで鑑賞。
海の青や熱帯雨林ジャングルの緑の濃淡、鳥のさえずり、風や水の音、ジュラシックワールドの世界への没入感。
映像や音響、エンタメとしては素晴らしく最後まで楽しめましたが、
ストーリーや登場人物にはツッコミどころが多く、
共感や感動はなかったですね。
ツッコミどころの例
・チョコバー研究員だらしなさすぎ
・肉食恐竜だらけの海に放り出された一般人、全員無事
(子供に泳いで島に辿り着けるほどの体力ある!?)
・すぐ後ろに肉食恐竜いるのにマイペースに作業始める女性、食われる(スキありすぎ)
・TーREXがむにゃむにゃお昼寝(凶暴肉食恐竜なのにかわいいシーン)
・しかもTーREXが獲物(人)を取り逃す
・子トリケラトプス、連れ帰る(かわいいけど、大丈夫?)
・TーREXのハイブリッド?(興醒め、恐竜ロマンなし。エイリアンかよ)
んなアホな、と感じてしまうツッコミどころの多さも、
ジュラシックワールドの面白さなのかもしれません笑
映画は自分の中にある体験や知識、感性や教養といった「人生の経験値」が共鳴して
感動したり面白かったりするものです。
作品をどう受け止めるかが人それぞれ違うものも、自分の中にある経験値が違うから。
私はジュラシックシリーズの熱いファンではないのですが、
初代ジュラシックパークが上映される以前の幼き頃、
恐竜のリアルなフィギュア(トリケラトプス・TーREX・ブラキオザウルス)を持っていて
リボンをつけたり、首に紐をつけてお散歩したりとか可愛がってました。
この記憶のおかげでこの3種類の恐竜が登場すると、ワクワクします。
いろいろ書きましたが最後まで楽しく、見てよかったです!