スピリチュアルステーションではよくあるご相談「いずれ結婚できますか?(現在相手はいない)」結婚の予定があってそのお相手との相性を知っておきたい、のではなく、結婚の相手も予定も未定で「結婚できますか?」というご相談をされる。世間的には「結婚したい人が減っている」と言われているようだから、この手のご相談が少なくないのが不思議な感じがする。
私はかつて福岡市に住んでいて「福岡は女性が余っている」とよく言われていた。都会へ出て行く男性は多く、ただでさえ男性が少ないのに、素敵な男性は既婚だから女性が余るという意味です。長崎市はどうなんだろう、と興味が湧いて調べてみた。令和2年の国勢調査の長崎市の人口を見てみると未婚の30歳〜44歳は19585人。そのうち男性は10,083人、女性は9502人。人数的には男女の差は大きくないかな。
ただ、男性は年齢が若い女性を求める傾向があるし、女性は自分より学歴や収入が優れている男性を求める傾向にある。だから、未婚の男女の人数はさほど変わらなくても、希望通りのお相手とのマッチングは難しそうですね。
だからこそ結婚相手が未定な場合、年齢・学歴・収入など自分のことは棚に上げて相手に良い条件を求めるのは、非現実的ではないでしょうか。
自分を客観視せず条件の良い相手と結婚したい人は、結婚というイベントで、パッとしない人生を引き上げてもらおうとしてませんか?自分のことを棚に上げて相手に良い条件を求める強欲な魂は、相手に伝わります。
人間的に惹かれ合って関係が続く相手とは「魂のレベル」が同じです。魂のレベルが違うと関係は続きません。
運命鑑定は魔法ではなく、現実の延長にあります。現実逃避や自分の都合の良い妄想では現実は変わらないです。現実をよりよくするための努力や頑張るために運命鑑定を参考にしてくださいね。