久しぶりに「お酒の席」に参加した。
その帰り道、はっきりと再確認。
やっぱり私に「お酒の席」は必要ない。
はじめに書いておくと、お酒を飲む人を否定する話ではありません。
お酒が好きな人、お酒にこだわりがある人、お酒の席が楽しい人がいるのもわかってる。
これは、私の価値観、私のライフスタイルの話です。
私はお酒が飲めない。
飲むと全身が真っ赤になり、刺激が強いのか、むず痒いような、痛いような感覚があって、飲み会の後は一睡もできない。翌日まで影響が残る。
アルコール消毒でも真っ赤になるので、体質的にアルコールが合わないのでしょう。
サラリーマン時代は一番嫌だったのは職場の飲み会。
仕事と思って渋々参加していたけれど、その場で笑うことはあっても、飲み会自体を楽しいと思ったことがない。
組織で働くことをやめても、プライベートのお酒の席はあった。
「いいワインを入れたから一口だけでも」
こういったやり取りは、断る私が気を遣う。
お酒を飲む、飲まない、は自分で決めることができる。
しかし、お酒が入った人と同席することも苦手なんだな、と実感した。
お酒の席に参加しないのは、もう一つ理由がある。それは睡眠。
夜の食事会は寝る時間が遅くなる、お酒は眠りが浅くなる。
私にとって睡眠は、体質や思考、日常生活の質を保つために絶対的に大事にしていることで、
睡眠を犠牲にする付き合いはやめるようにした。
「体質・睡眠・酔っ払いと同席」この3つの理由から、7、8年前から夜の食事会とお酒の席は全て断っていた。
少し前、どうしても外せない大事な集まりがあり、今回だけは仕方ないと『飲み会お断り!』のマイルールを破ってみた。かなり久しぶりのお酒の席、面白いかも〜とワクワクもあった。
実際、有意義な話はたくさんできた面もある。
私はこの飲み会、ウーロン茶1杯のみで4時間過ごした。ウーロン茶1杯8000円。笑。
お酒の席で、お酒を飲む・飲まないは自分で選べる。
しかしお酒が入った人と会話をしたり聞き役になるのは、どうしても避けられない。
そこに気を使い、エネルギーを奪われる時間は、私には必要ない。
久しぶりのお酒の席を体験して「お酒の席がない人生、悔いなし!」と
改めて確認できたのは、とても良かったと思う。
今後も、夜の食事会やお酒の席は全て断る、と再認識。
世間の「お付き合い」「みんなと協調」よりも、
自分の感覚を基準に、物事や行動を選ぶこと。
私にとって一番大切なライフスタイルの基準です。
