敷地の形によっても家相の解釈があります。
三角形の敷地など、斜めの部分があると、この部分は「欠け」になってしまいます。
欠け、は家相では忌み嫌うものです。
欠けの部分は大地の気が欠けると考えるため、この部分の土地にはエネルギーを補う必要があると考えます。
敷地の形と同様に、建物の形でも斜めの部分は欠けとみなします。
例えば、三角形など建物に極端にとんがった部分があると欠けになります。
三角形の欠けは、人間関係に悪影響があると考えます。
建物の形がロの字型場合。例えば真ん中を中庭にする、デザイン的にはおしゃれです。
しかし、家の真ん中が抜けている=太極が空っぽ、と家相的には考えます。
家相解釈の視点だと、家の大黒柱(その家の主人)の不在やエネルギー不足、家族結集の力が弱い、などを意味します。
L字型の建物も、欠けとなります。
土地も建物も、欠けの部分は気の流れを良くしたりするなどの家相の調整を行い、住む人と土地・家のエネルギーの調和を図ります。