家を建てる、となった際「子供を良い環境で育てたい」と考えているご家庭は多いのではないでしょうか?これって大切なことで「何のための家づくりなのか」という目的がはっきりしていると、家相をうまく活用できます。
他にも「事業拡大させるために頑張れる家」「事業は軌道に乗っていて今後の暮らしに安定を望む」「子供たちが巣立って夫婦二人のための家」「一人での暮らしを充実させたい」などもよくあります。目的によって、家相的に大事にする点が異なります。誰でも新しい家に期待やワクワクは大きく「こんな家にしたい」「こんな生活がしたい」と夢は広がりますね。今回は子供部屋について書いていきます。
家相は一般的に誰にでも当てはまる「良い」「悪い」とする場合と、そこに住むご家族にとって「良い」「悪い」とする場合があります。また家相的に「良くない」とされることでも、施工面など諸々の事情で対処できないこともあります。
家相的に完璧な家を求めるならば、莫大な資金と広大な土地が必要です。お金は準備できても、土地の取得は簡単ではないですね。そこで、家相的に理想の家づくりと現実を擦り合わせるために、そこに住むご家族にとっての最善を選ぶという取捨選択が必要になってきます。「何のための家づくりなのか」=「住む目的」が明確だと、最善を選ぶ指針になります。
・家相の本を読んでみたけど難しかった
・家相の専門家のインスタやネットを見ているのですが、自分の家にどう当てはめていいのかわからない
という場合は「あれもいい」「これもいい」「あれもしたい」「これも取り入れたい」と、良いとされるものは全て取り入れないとダメな気がして、悪いとされるものが気になって収拾つかなくなってます。「自分たちにとって必要・最善」の判断ができないからだと思います。
前置きが長くなりましたが、子供を良い環境で育てたい、と考える際の子供部屋の配置について書いてみます。
子供にとっての良い環境を家の中につくるなら「落ち着いて学習できる環境」ではないでしょうか。
やりたいことがないから勉強する気にならない、という子供もいます。それは逆かなぁと感じます。四柱推命学では得意を伸ばした方がいいとするので、他で才能を発揮していればそっちを頑張ればいいのだけれど、何もないなら、とりあえずお勉強した方がいいよね。
なぜかというと、人生相談を受ける経験で感じるのは、学習習慣がないといろんな面で「困った状況」に陥りやすい傾向にあるようです。大人になっても契約書を読むとか自分で調べることが苦手で自ら困難を招いてしまうとか。
学習に関して良い配置は家の中の「北・北西・南」です。ただしその子供にとってどの方位がいいかは異なります。
たとえば子供の生まれ持ったエネルギーが中程度よりも弱いとします。生まれ持ったエネルギーの強弱は、出生日時から割り出します。エネルギーが弱い場合、大人しく繊細、自己主張が苦手な傾向が見られます。エネルギーが弱い子供なら、子供部屋を南に配置することで、その子供のエネルギーが強められると考えます。
家相をうまく活用するとは、住む人のエネルギーと家(大地)のエネルギーのバランスをとることです。そこに住む家族にとって足りないエネルギーは補給し、過剰なエネルギーは調和させることが基本です。そうやって、そこに住む家族の発展とさまざまなマイナス要因を遠ざけ解消することを願ってする開運方法なのです。