「頼んでもいないアドバイスをする人」は近づきすぎると危険だ。親・配偶者・友人・先輩・同僚など、自分の経験などに基づいてアドバイスをしたがる人はいる。聞き流せればいいのだが、間に受けて悩んでしまう人も多い。他人の言葉に影響されて、自分の本心を見失ってることに気付いてほしい。
頼んでもいないアドバイスをする人は、実は承認欲求が強すぎる人。マウンティングの一種。かまってちゃん。寂しい。アドバイスをして、自分が優位な気分を味わいたい。自分の話を聞いて欲しい、聞き役に飢えています。
本来、自分のことは自分で認めてあげるもの。自己肯定感などと表現される。そして大人は自分の寂しさは自分で消化するもの。ところが、迷惑なアドバイスのほとんどは、他人へ口出しすることによって、自分の満たされない寂しさを埋めようとしたり、自分が上位になった気持ちを味わいたいためにしています。
頼んでもいないアドバイスをされたら、サラリと聞き流すことができればいいが、真面目に受け止めようとする人は、自分の本音がかき乱されて混乱することになります。
クソバイス、という言葉があるように、アドバイスは場合によっては親切という仮面を被った不要品。
四柱推命学的には、生まれ持った才能や運命は人それぞれ違うので、他人の経験を真似してみても上手く行くとは限らないと考えます。極端にいうと他人の経験談は役に立たないのです。
頼んでもないアドバイス、迷惑なアドバイスにどうしても付き合わなければならない場合、小鳥のさえずりだと思ってスルーしよう。