家を建てると決め、設計がまとまったらいよいよ『地鎮祭(じちんさい)』を行います。
地鎮祭は土地の神様に『これからこの土地を使わせていただきます』と挨拶をし、安心して工事が進むように祈願する大切な儀式です。
家づくりは設計やデザイン、素材選びも大切ですが、その前提にあるのは『土地そのもの』
家相鑑定でも、『建物の形や間取り』と『住む人』と『土地が持つ気(エネルギー)』の調和を重視します。
そのため、土地の神様に土地に触れる許可をいただく地鎮祭は、家相的にも非常に重要な儀式といえます。
(家相を気にするなら、土地の気や土地の神様を蔑ろにするのは本末転倒です)
家相は『土地の気』と『住む人と家の調和』を見る学問
家相の基本は、家に住む人はその家の土地の気を受けて成り立つ、と考えます。
住む人が家から受ける気やその流れは、建物と土地の気の調和によって大きく作用するとされます。
良い土地には安定した気が流れ、住む人が安心して生活しやすくなります。
また、地の気に逆らった立て方をすると、家が受ける気そのものが不安定になり苦足にも影響が出ると考えます。
龍の通り道が良い気の流れがあるところとしますが、その土地に共通するのは土地に微弱な電流が流れるとされています。
だからこそ、土地に手を加える前段階として、
『この土地に触れても良いでしょうか』
『工事を安全に進められますように』
と土地の神様へご挨拶をする地鎮祭が重要なのです。
1月に注意したい『冬土用』
地鎮祭はいつでもできるわけではなく、避けるべき期間があります。
1月後半は『冬土用(ふゆどよう)』がありこの期間は、地鎮祭を避けるべきだとします。
土用とは
四季の変わり目に訪れる期間で、『季節の気が大きく入れ替わる不安定な期間』とされます。
土用の期間中は『土の気』が支配し、土の気が不安定な期間としますので、土地の神様に許可をいただくにはふさわしくないとされます。
地面をいじること(着工・基礎工事・穴掘りなど)が凶とされます。
家相では『地の気』がとても重要です。
土用の期間は『地の気』が乱れるため、地鎮祭は避けます。
設計ができたら良い日取りを選び、安心して工事をすすめることが大切です。
家相の良い家を建てると言うことは、土地と家と住まう人の持つ『気の調和』を整え
そこで暮らすことで、良い気の影響を受け開運を目指すことです。
家相は大切だと考えるなら、土地の気や土地の神様に敬意を払う施工をしてくださいね。
*注意*
・鑑定料は、建物の広さとお住まいになる人数で異なります。
・LINEから図面の写真を添付してお問い合わせいただくと、鑑定料のお見積もりができます。
(この金額は物件1件・1図面あたりの金額です。)
・鑑定料に含まれるのは、家相の鑑定・入居日吉日の選定・鑑定結果のご説明・改善のご提案です。
・改善方法はご提案しますが、費用が別途必要です(目安:1階建 462,000円〜)
