子供部屋と家相

家を建てる、マンションを買う、リフォームする、となった際「何のための我が家なのか」という家づくりの目的がはっきりしていると、家相をうまく活用できます。目的をはっきり決めるのは本当に大切なことです。家づくりの過程では当初想定してなかったことは起こるわけで、その都度家相的にも見直しする場合があります。その際に、家づくりの目的がはっきりしていれば、その目的に合わせた判断決定をしたらいいのです。

家づくりの目的には「事業拡大のために家族で頑張る家」「事業は軌道に乗っていて今後の暮らしに安定を望む」「子供たちが巣立って夫婦二人のための家」「一人暮らしを充実させたい」などもよくあります。誰でもこれから住む家に期待やワクワクは大きく「こんな家にしたい」「こんな生活がしたい」と夢は広がりますね。家づくりの目的によって、家相を整える箇所は違います。

今回は子供部屋について書いていきます。「子供を良い環境で育てたい」と考えているご家庭の子供部屋の配置について。子供にとっての良い環境を家の中につくる例として「落ち着いて学習できる環境」で考えてみます。

やりたいことがないから勉強する気にならないと言うお子さんが時々います。やりたいことがないのを言い訳にするのは大人だけでなく子供もいることに正直驚きます。ある日突然やりたいことやすごい才能が湧いてくることはまずないです。やりたいこと以外を仕事にする大人になる方が確率的に高いです。勉強を通じて物事を考えたり調べたりする経験をすることが、大人になった時、騙されないとかトラブルを回避できることにつながると思いますよ。

子供の学習に関して良いのは家の中の「北・北西・南」です。ただしその子供にとってどの方位がいいかは異なります。

たとえば子供の生まれ持ったエネルギーが弱い場合、大人しく繊細、自己主張が苦手な傾向が見られます。エネルギーが弱い子供には、子供部屋を南に配置することで、その子供のエネルギーが強められると考えます。これは考え方の基本ですが、その子に当てはまるかどうかは鑑定するまでわかりません。

家相は基本的・教科書的な「良い」「悪い」と、実際の家でそのご家族に当てはまる「良い」「悪い」には違いがあります。また家相的に「良くない」とされることでも、施工面など諸々の事情で対処できないこともあります。

家相的に完璧な家を求めるならば、広大な土地と莫大な資金が必要ですが、なかなか難しい。家相的な理想と現実(施工や予算的にできること)を擦り合わせるために、そのご家族にとっての最善を選ぶ判断が必要です。「何のための家づくりなのか」=「家づくりの目的」が明確だと判断がしやすいのです。

・家相の本を読んでみたけど難しかった
・ネットで家相を調べてみたけど、我が家にどう当てはめていいのかわからない

という場合は「あれもいい」「これも取り入れたい」良いとされるものは全て取り入れないとダメな気がする、そして「ここがダメ」「ここが悪い」と悪いとされるものが全部心配になる、がごちゃ混ぜになって収拾つかなくなります。「我が家にとって必要・最善」の判断ができないからだと思います。

家相をうまく活用するとは、住む人のエネルギーと家(大地)のエネルギーのバランスをとることです。そこに住む家族にとって足りないエネルギーは補給し、過剰なエネルギーは調和させることが基本です。そうやって、そこに住む家族の発展とさまざまなマイナス要因を遠ざけ解消することを願ってする開運方法です。