身内(多くは親)の本格的な介護ではなくとも、話し相手や病院の付き添い、買い物へ連れていくなど、ちょっとした身の回りの世話のため、歳をとった親の元へ通っている人の中には、本当に疲れ切っている人は少なくないと思う。そういうご相談は割とよくあるから。
だからそんな人に届けばいいな、と思って書いている。
物忘れがひどかったり、身内相手という気やすさや遠慮のなさから、不躾な言葉を浴びせられても、お年寄りだから、と我慢しなければならない。そのことで不満を募らせたり、優しくしたくても優しくできなくなってしまうことに気に病まなくていいのです。自分を責めなくていいのです。
誠心誠意相手にしてあげている優しさがあるからこそ、傷ついてしまいます。自分の心を犠牲にしてまで、自分以外の人に優しくしなくていいのです。もう十分優しいのだから。
歳を重ねた親がそうなってしまうのは、加齢ゆえだから仕方ない。だから、本気に相手にしない、テキトーにあしらうぐらいの心意気でいてみてください。
冷たく聞こえるかもしれませんが、お年寄りをまともに相手にしない。
酷い言いようですが、自分の心を守ることが、実はお年寄りとうまくやっていくコツなのではないかなぁと感じています。
お口直しに。長崎市名所。眼鏡橋の紫陽花をどうぞ。
先日の梅雨の晴れ間に、吉方位散歩がてら行ってきました。
長崎旅行のついでに、鑑定相談にもいらしてくださいね〜