落ち込んだ時の回復法

2020年は、個人的には充実してていい年でした。先週までしみじみと「今年はよかったなぁ」とご陽気に過ごしていた。充実していたのは忙しかったとも言えるわけで。睡眠時間を削り、疲れが溜まっていた自覚は薄々あったものの、まだいける!と過信していたら昨日、大失敗。先週まで「今年はいい年で終われそう〜」という満足感で満たされていたのが反転、落ち込んでしまった。

落ち込んだ時「落ち込みに浸りきって怠惰に過ごす」が私の対処法。落ち込み期限を決め、その間は大袈裟なくらい絶望絶望絶望、遠慮なくズドーーーンと沈む。一人で静かにぼんやり過ごすのです。

今回の落ち込み期間は、youtube動画をぼーっと眺めて過ごした。一人暮らしの女性が無言で料理や部屋の片付けをしている静的でどちらかといえば地味な動画。その女性の生活の知恵みたいなものが見えて面白い。だんだんぼんやりしているのに飽きてきた。自分も行動したくてウズウズしてきたので料理をし、今年溜まった不要な書類と傷みが気になってたパンプスを捨てた。(運気的にも靴は綺麗な方がいい)

気が済むまで沈むと、私の場合、落ち込んでいるのに飽きる。
よし!もういい!と気分が切り替わるタイミングがやってくる。

誰でも失敗はある。失敗は事実、落ち込みは感情。事実は変えられないが、感情は自分でコントロールできるもの。くよくよしたってしょーがない、時間の無駄。なんてことは頭ではわかってても私は落ち込むのよ。「ポジティブ!ポジティブ!ポジティブ!元気印!落ち込まない私」は目指してない。無理してポジティブモンスターになるより「時には落ち込む私」を受け入れた方が自然体で生きられると思う。

程度の差はあれ、誰でも気分が落ちる時がある。いや、もしかしたら落ち込まない人もいるかもしれない。もし「落ち込む時がある」自覚があるなら、自分に合った「落ち込んだ時の回復法」が必須なのです。