インド映画RRR見てきました。
2022年に大流行した映画ですが、長崎では上映されてなかったのか、私が気付いてなかったのか、観たかったな〜と思いながら月日は流れ１２月にセントラル劇場で上映されるのを発見！！！これは絶対見逃すまい、と予定にしっかり入れました。
ストーリーは、イギリス統治下のインド。村の少数族の少女をイギリス人総督の妻が気に入りデリーの総督の屋敷へ連れ去る。ビームは少女を取り戻すためにデリーへ向かい一般市民に紛れて、少女をとりもどすチャンスを狙う。そしてデリーで警察官（イギリス側）のラーマと知り合う。ビームとラーマは列車事故に巻き込まれそうな少年を一緒に助けたことで、親友になる。ビームはラーマが警察官だと知らない。実はラーマは少女を取り戻すために村からやってきた刺客であるビームを探しているのだ。
映画が始まってすぐからイギリス人総督のインド人（褐色人種）への非人道的な扱いで、どうにもできない悔しさとか色んな感情で胸が苦しくなる。
とはいってもさすがインド映画。あり得んでしょ笑、んなアホな笑、とツッコミたくなる大袈裟な演出やアクション、賑やかでハッピーな爆音の音楽とダンスでエンターテイメント要素も盛りだくさん。
植民地支配される側のどうにもできない無力感や正義とは？学問の大切さ（インド人ながらイギリス警察になれたラーマの部屋は本だらけ・読み書き・英語ができる）など、ストーリーはただ面白いだけじゃない心に深く刺さる内容です。
映像は大迫力・派手・濃い（笑）、インド音楽も素晴らしく（爆音）、見応えのある最高の映画。映像と音楽を存分に楽しむ映画で3時間もあるので映画館で見るのがオススメです。
余談ですが、見逃したと思っていた映画が近場の映画館で上映されていて観れた私はとてもラッキーだわと思いました。