金運の正体ってなんだと思いますか?よく金運という言葉を見かけるし、金運をみてください、と言われることもあるんだけれど、「金運」という言葉を使うとき、どんなことをイメージしているのでしょうか?金運がいい年はなんの根拠もなく突然、お金が入ってくる!なんて想像しますか?例えば、忘れていたお金が戻ってきた場合「忘れていたお金」親族からの相続の場合「親族の資産」という元々の存在があり、根拠のあるお金です。根拠がないお金が入ってくることは、期待ゼロだと思います。とはいえ、金運いいですよ、なんて言われたら誰でも、なんかいい気分、嬉しいですよね。
四柱推命では、運気には歳運と大運の2種類あります。運気とは、人生の中で大きな変化やタイミングが巡る周期のことです。歳運とは1年ごと、大運とは10年ごとに巡る運気です。人それぞれ、運気が巡るタイミングは違います。今年1年を良くしたいなら、今年の歳運にふさわしい行動をするといいと考えます。四柱推命の運気では「金運」という言葉は出てきませんが、自分に合った行動をした結果、経済的にも反映される、と考えるのが四柱推命らしいというか、しっくりきます。
金運の正体があるとするならば、それは「自分にあった稼ぎ方」です。稼ぎ方は人それぞれ、向き・不向きや相性があります。職業によって収入の差はありますし、不労所得や身内の資産も含みます。今の自分が持っているリソース(才能・時間・家族・人脈などを含む)を駆使して「どう稼ぐのか」が金運につながります。そして、これまでの人生でしてきた「準備」「種まき」が実を結ぶタイミングが巡る時に、経済的に好転してくるのです。