友達が欲しい人

アミュプラザ長崎や浜の町で鑑定していると、下は中学生から上は50代まで、友達が欲しいと話されることがよくある。中学生は学校のお友達、30代以降だと、仕事以外で親しく付き合える人やママ友、気軽に話ができる人が欲しいという。鑑定では、運気だけではなく、性格や人間関係も見ていくので、その人にあった人付き合いの仕方がご提案できる。とはいえご相談でも時々あるのだから、悩みとまではいかないが心の中でそう思ってる人は多いんじゃないかと。4月は新学期や引っ越し、異動など、新しい出会いが増える。友達を作るチャンスも増える。

 

先日コミュ力1000%ぐらいの知人と「コミュニケーション」について話題になった。彼女は「話をしてみなければ、どんな人かわからない。相手のことを知りたいけど、何を話せばいいか分からないから、自分のことをなんでも話す」と言った。なるほど。自分のことをどんどん話すことで、「私はこんな人間です」と自己紹介しているようなもの。それを聞いた相手に安心感を与えるから、結果的に相手が心を開いてくれるのだろう。

 

また、あるミュージシャンのエッセイにこう書かれていた。【「自分は人見知りなんです」というと相手に「気を使ってください」と言ってるのと一緒、すごく失礼、人見知りを言い訳にしない】正確な文章は覚えていないが、内容的にはこんな感じ。

 

人との関わりが豊かな人は、自分から積極的にアクションをおこしている。誰でも自分のことに精一杯生きているので、他人の世話をやいてあげる暇はない。だから待ってるだけの人には縁がない。ただ、これまで困ってないのなら、ワイワイしている他人を見て楽しそうだな、ぐらいは思うかもしれないが、実は友達はいらないかもしれない。手に入れるために自分から行動するほど欲しいものではないのかもしれない。一人が好きならそのままの自然体でいいんじゃないでしょうか。