糠漬け始める②

自作のぬか漬け、美味

漬けた翌日の夕食で、初めての自作ぬか漬けを食す。美味しい。生野菜のようで、生野菜ではない歯応えと、味わいがある。もう少し漬ったら、もっと「ぬか漬け感」が出そう。残りは、もう少し時間をおいてみよう。ひとまず成功と言える。

すっぱい=和風ピクルス=美味しい

初食から2日ほど置いて、食べてみる。さらに味に変化が。すっぱい!美味しい!元々漬物を好んでない私には、このすっぱい感じが和風のピクルスっぽくて気に入った。

去年、美味しい出会いをした、お店のぬか漬けとは、完全に違う味。ぬか漬けの味の正解がわからない。「ぬか漬け すっぱい」というキーワードで調べると、つかりすぎ、過発酵、すっぱい時の対処法、など、初心者の私には、すっぱいのはまるで失敗のように感じる記事がヒットした。

とはいえ、私にはこの「すっぱい」が、むしろ美味しい。ぬか漬けの味として正解でなくていい。「すっぱい」のがいい。今後も「すっぱい」のでやってく。

では、すっぱい、と乳酸菌はどうなのか?が知りたい。グーグル先生に教えを乞う。嬉しいことに、酸っぱいほど、それだけ発酵がすすんでいる訳で乳酸菌の量も多いとのこと。好きな野菜を漬けて、自分好みの味にできて、乳酸菌もとれる。ぬか漬け、善哉。

 

改良した点

初めて漬けた時、カブの葉っぱは5センチ程に切って、つけた。漬けて数日後、取り出そうとしたが、ぬかの中でバラバラになり、どこに入っているのかわからず、手を入れて、何度もかき回し、1本づつ探した。全部掘り出すのが大変だった。その際、ビニール手袋が煩わしくなって外したら、手はベタベタ。この感触はやっぱり苦手だ。

葉っぱ類には乳酸菌がたくさんついているのと、私の好みもあって、今後も漬けたい。バラバラになりやすい素材は、お茶パックやキッチンペーパーに包んで漬けるといいらしい。今はお茶パックに入れて漬けている。さらに、試しに大根の葉っぱは、付け根から切り落とし、長いまま漬けてみた。長い葉っぱはどうなるのか、楽しみ。